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大海を泳ぐ

メンヘラを気取るオタクをしています

遠ざかるあなたに好きだなんて言えないまま

 

   やっぱり何度考えても整理しきれないのでここに記させてほしい。夢豚として気持ちを整理するために書いているのでどれだけ気持ち悪くても見逃してください!!!

 

   初めて見たとき恋に落ちてずっとずっと思い続けたキャラがいた。その名を阿散井恋次と言って、今年16年に渡る連載を終えた大人気漫画「BLEACH」に登場する死神である。護廷十三隊の6番隊副隊長である彼は根っからのエリートではなく努力と根性でのし上がっていった人で、情に厚く人望も厚い素敵な人だ。そんな彼が大好きだった。そして、そんな彼は同じ漫画に登場するキャラクターと結婚した。それをわたしに告げた友人は何の悪気もなかったし、わたしもそんなことするつもりなかったけど気が付いたら涙が溢れて言葉を失って、友だちにはとんでもない迷惑をかけてしまった。

   人生長い間生きてきて、好きになったキャラはたくさんいた。夢小説だって山ほど読んだ。宍戸さんだったり亜久津先輩だったり、花井くんだったり、賢吾くんだったり。見つからないほどマイナーなものは自給自足だった。結構マイナーな漫画が好きだったので頑張って自給自足したなあ。みんな、新約巨人の星とか読まないでしょ。あとエアギア。あるキャラはあるけどないキャラほんとになかった気がする。まあ、そんなことは置いといて。そんなキャラたちも気付いたら「対自分」じゃなくなった。好きな気持ちはそのままだけど好きの形が変わった。夢小説を読むほどじゃない。それでも変わらずに、ずっと「キャラ対自分」で好きなのが阿散井恋次その人だ。ずっとずっと好きなままだった。点と線の世界の彼はかっこいいままで、ビジュアルが変わったときだって最高にときめいた。大好きな彼はずっと変わらずに、わたしの気持ちも変わらないと思っていたのだ。

   でも彼は、同じ漫画の登場人物と結婚した。そのキャラは嫌いじゃないけどこうなると名前も見たくない地雷と化してしまう。正直な話、高を括っていた部分があった。万が一BLEACHに恋愛要素みたいなものが混ざっても引っ付くのは一護と彼女だろうと。恋次はその昔、彼女のことを「家族同然」と述べていて、わたしはそれを鵜呑みにしていたのだ。今となっては彼の言う「家族同然」と言うのはそういうことだったんだなと笑ってしまう。(っていうか最早こうなってくると尸魂界篇って何だったんだろうね?!あれだけ騒いどいて一護はマジで友だち助けに行っただけってこと?!)

 

   今年の夏、丁度このタイミングでブリミュを観に行ったのも地獄のようだった。尸魂界篇はみんなが彼女を助けようと躍起になる話(…)で、恋次のかっこいいところがそこら中に散りばめられている。それと同時に恋次と彼女の関係の深さみたいなものを見せつけられる話でもある。何度でも言うけど、あれだけルキアを助けるって叫んでたのに一護はマジで何を考えてたの?今思うと完全に蚊帳の外じゃない?
   大好きなシーンや恋次の好きなセリフがたくさんあった。一護によって助けられた彼女を恋次が抱えて逃げていくシーン。「俺の肩にも一護の肩にも…」っていうセリフは彼の中で上位を争う名言で、ほんとに彼の人柄を表していて大好きなセリフだったけど、こうなりゃ爆弾みたいなものだった。というか、恋次が登場してくると舞台を直視していることが出来なかった。友だちには「あれは崎山つばさだよ」と何回も慰めてもらったし、もちろん頭では理解しているけど、崎山つばさが阿散井恋次の格好をして阿散井恋次を演じている以上、舞台にいるときは「阿散井恋次」だ。しんどい。この一言に尽きる。ひどいときは申し訳ないとは思いながらも俯いて何も見ないようにした。彼を直視することが出来ずに虚構を見つめるわたしはひどく滑稽だったろう。今思えば笑えるけど、またブリミュを観るようなことがあればたぶん同じことを繰り返すので笑ってはいられないのであった。そして余談だけど、崎山つばさは阿散井恋次を演じるには顔面が綺麗すぎた気がしました。

 

   それでね。他の人はどうなんだろうと思って。でも阿散井恋次に纏わる他人の感情を見るのは耐えられないので、そういえばNARUTOも超次元展開にて連載終了してたなと色々調べてみたんですけど。(NARUTOのときはみんな結婚したとかウケるwwwとか思っててごめんなさい)やっぱり死者多数だった。そりゃそうだ。どんなワードで検索をかけたか忘れたけど、みんな思い思いに死にたい気持ちを述べている。ツイッターは公開垢しか見れてないから鍵垢に篭ってる人たちはもっとすごいことになってるんだろうなと思った。こんな気持ちになるのはわたしだけなのかと思ったので、ちょっと安心した。

 

   この記事を書いている間、色々考えてみた。天下の週刊少年ジャンプ様(今はそうでもないみたいだけど)の漫画がこういった最終回を迎えていくことは別段悪いことではないと思う。腐女子への鉄拳制裁の意味もあるしね。ただどの漫画もこんな終わり方をしたらと思ったらゾッとした。何をもってして「面白い」と定義するかは人それぞれだけど、わたしは面白くないと思う。色々考えて、ワンピースまでそんな最終回だったらどうしようって頭を抱えた。地獄絵図だ。でもきっと尾田っちはそんなことしないとわたしは信じている。尾田っちには夢を託したい。(これを書きながら思ったけど、尾田っちは鳥山明信者なので尾田っちには夢を託せない気がしてきた。)

 

 

   結局のところ、意見をまとめると、(あれだけ多種多様な男の子が出てくるのに明確に女の子に気持ちが向いてる男の子はほんの一握りしかいない)テニプリっていいな。