大海を泳ぐ

メンヘラを気取るオタクをしています

推しに出会うことから始まるエトセトラ


舞台を観に行ったら推しに出会った。胸がドキドキして息が苦しくなって彼がキラキラ輝き出す。久しぶりの感覚だった。あ〜好き!この人が好き!ぐるぐるしたピンク色の頭の悪い感情が渦巻いて最高にドキドキした。本命を降りてから初めての感覚だった。いやあ、出会えるもんですねえ!推しに出会えて最高にハッピー!



でもこれが実に厄介なのです。何年かぶりに、推しという存在にリアルに恋をしている。りあこ拗らせた。ワァ!この感覚も久しぶりである。やばい!

そもそもわたしは推しを好きになるときいつも初めはリアルに恋した状態から入るのでこれが正常といえば正常だし、推し(仮)に出会ったときはこんな気分にはならなかったので推しに出会うってこういうことだ〜!って久々の感覚にわくわくもしてるわけですけど、それと同時に既に地獄を味わっています。りあこは地獄だって話はよく耳にする。確かに何度体験してもやっぱりりあこは地獄だ。

前述の通り、今まで色んな界隈顔出してきてどこの推しも好きになった最初はリアルに恋してた。(1人だけ違うけど。)好き好き大好き!わたし以外なんて必要ない!って思う。りあこ=排他主義だとは思わないけど同担拒否の理由として1番に挙げられるのはやっぱり「りあこ」だ。そりゃそうだ、だって恋してんだもん。この辺については後で書きます。わたしの場合、気付いたら恋をしているキラキラの感情はなくなって何でもない義務みたいな気持ちに変わっていくんですけど。まあ若かったってのもありますかね〜?!(大の字)
余談だけどこの間友だちに会ったとき、「でも最初本命さん好きになったとき『このまま追ってたら結婚出来ないけど結婚したいし結婚しても追っかけ続けたいし、本命が結婚してくれたらまるっと解決じゃない?!』って言ってたよ」って言われて金槌で殴られたような衝撃を受けた。やばくない?!全っ然覚えてないけど流石に自分に引いた。思考回路は明らかにショートしてるし病的にキモい。っていうか最早病気…。ちなみに今はそんなこと微塵も思ってないです。っていうか寧ろ本命となんて絶対結婚したくない。優しい人だったけど、人として欠陥があるのでは…と思わされる節が何度かあったので。まあほんとの彼のことなんて何ひとつ知らないしわたしが見てたのは俳優としての彼だけだけどね!そしてもっとシビアで現実的なことを言えば彼らは自由業ですからね!!ローンとかね!!


それは置いといて、りあこという地獄に今現在身を置いているわたしは、推しがかっこよくてハッピーでキラキラした気持ちと何人たりともわたしと推しの仲を妨げるやつは許さん(流◯くんが好きです)というクソみたいな気持ちがせめぎ合っていて日々地獄を見ています。

新しい推しはツイッターやっててわたしもリプ垢なるものでリプを送ってるんだけど、見ようと思えば他のオタクからのリプが見えるわけですよ。見なきゃ良い話だけどね。それを見て嫌悪感は最高潮になる。当たり前のことなのにこの人にはわたし以外にもオタクがいるという現実に直面して病み期に入る。1日に1回は呟いてくれるので1日に1回はこの浮き沈みを繰り返します。見たくなきゃ見なきゃ良いってまさにその通りなんだけど怖いもの見たさというか、人間の心理だよね?!彼のオタクみんないなくなってほしいと心から思っている。(半分本気の冗談です。)
あと、ほんとにほんとのどがつく新規なので自分の知らない推しがいるっていうのも鬱を拗らせる原因の1つです。◯◯出は永遠の新規とか言われるやつだよ!!うるせえ!!!!リプ送ってるオタクの垢見ると過去の作品のこととか思い出とか呟いてたりしてほんと死にたくなった。何とかタイムスリップ出来ないかなって何百回何万回思った。時をかけたい。しかもね、まったく知らない作品だったなら「これはノーマークだったしな〜」みたいな気持ちにもなるもののにわかに知ってた作品だったから余計に悔しいんだよね!!何で行かなかったんだろう!!(そのときは本命がいたからです。)中々難しいことではありますが本命以外の舞台も顔を出すべきだなと。っていうかにわかでも沸ける作品だったから行っとけば良かったんだよな…。鬱だわ…。何でわたしには時をかける能力がないのだろうか。


とにもかくにも、りあこというのは病なので人に理解してもらうのは難しい。そして一口にりあこといっても、りあこの中にも様々なタイプがある。ちなみにわたしは恋をしているけれどガチでどうこうなりたいわけじゃないタイプです。この手のタイプの人多いよね。優しくされたらときめいちゃうし推しかっこよくてサイコー大好きだけどガチで付き合いたいわけじゃない。このタイプが多いんじゃないかと思っている。その他にも本気で恋しててガチでどうこうなりたい人もいるしガチでどうこうなるために行動してる人もいる。何人かそういう人にも出会ったことがあるけどこれは闇が深い。わたしには踏み込めない領域だと思った。好きだけど自分の理想のままであってほしいわたしにはちと荷が重いかなあ。でもそういう人たちには頑張れって思うし努力が報われることを切に願います。世の中にはまだまだ自分の知らない世界が山ほどあるのです。


早くりあこの地獄を抜け出して楽しい若手厨ライフを楽しみたいな!おわり!