大海を泳ぐ

メンヘラを気取るオタクをしています

推しへプレゼントを贈ることへの云々


最近俳優へのプレゼントへの記事をよく見かける。いろんな記事で見かける通り、俳優へのプレゼントって完全に自己満足で使っても使わなくても俳優に罪はない。そうやって分かっていても使う使わないにおいてはすったもんだあるわけだ。俳優って大変だね。だけどそれも仕事のうちだから頑張って働いてほしいと思う。

かくいうわたしもプレゼントに関してはすったもんだしていた人間なので、「自己満足」としては割り切れない部分がある。っていうか自己満足で完結するにはお金がかかりすぎるよね。割に合わね〜!って何度も嘆いた。自己満足って心底馬鹿らしいものである。


わたしの推しについて話すと、彼は贈られたお洋服も好みに合わないものはとことん着ないタイプだった(と思っている)。わたしの印象では認知しているとかしていないとか関係なく、好みに合わないものは着ないって感じだった。その点で言えばわたしの勝率はかなり安定していて周りのオタクに比べたらお洋服を着てくれていた方だと思う。まあ、あくまでわたしが思っているだけなのでオキニの人からのプレゼントは十中八九使っていたのかもしれない。実際のところはよくわからない。

色んなお洋服を着てくれた中で1度だけほんとに腹が立って馬鹿だったなあと思ったのは彼が割と最近になって着出したブランドの1番ベーシックなTシャツをプレゼントしたときで、着てくれたことを喜んでたんだけど、全然知らない同厨もそのTシャツを贈っていてプレゼントがかぶったこと。好きなブランドとかを挙げてる俳優にはよくあることかもしれないけど割と本気で落ち込んだし割と本気で腹が立った。誰に見られているかわからないというのは怖いもので、ブログのコメントって世の中の人誰でも見えるようになってるから書くときは気を付けた方が良いよ。


何はともあれ、やっぱり自分が贈ったものを使ってもらえるのは嬉しい。ブログの画像を何回も確認してふわふわした気持ちになって。使ってくれてありがとうって言わずにはいられなくなる。ツイッターで呟かずにはいられない気持ちもわからなくは、ない。それくらいふわふわしてああ幸せ!って思う。

プレゼントを使ってもらうと、わたしはよくプレゼント使ってくれてありがとうって手紙を書いていた。これってみんなやってるのかな?手紙を書く度に、お金を使ってるのはこっちなのに使ってもらってお礼を言うなんておかしな話だよなって思った。それでもやっぱりありがとうって手紙を書いた。不思議なもんだよね。

そしてこれぞまさに自己満足なんじゃないだろうか。使ってくれるかもわからない高いお洋服を選んで、送料をかけて事務所に送って、五分五分の確立で着てくれたらふわふわして浮き足立って喜んでありがとうってなる。大金叩いて何してるんだろうって思うんだけど、このお金で自分のお洋服も買えるし自分にもっとお金かけることもできるな〜なんて思うんだけど、やっぱり結局やめられない。そのくせ、着てくれなかったら何だかんだ落ち込むし何で?って思う。自己満足と言いつつ、それだけでは完結出来なくて俳優も巻き込んで事故になる。難しいね。どっかの大きい事務所はプレゼントを使うことも仕事の1つになっていて必ず使ってくれるって聞いたことがあるけどあれはほんとだろうか?誰か知ってる人がいたら教えてください。

何だか書きたいことがまとまらなかった。難しいね!

わたしたちオタクが消費者でありお客様であるという事実は不変のものだけど、結局のところ優位に立っているのは俳優なのかもしれない。でもプレゼントを贈るも贈らないもオタク次第だし、自己満足って心底馬鹿らしいものである。